原則ラーメン

原則として、浜松のラーメンについて書きます。

野の香(浜松)

はじめにちゃんと書く記事はきっとラーメンのことだと思っていたけど、今回はまさかのうどん。

 

じぶんtとその嫁で構成されたt家は、ほぼ毎週末、外食する。

原則として、基本的に食べたいもの推しが少ない嫁が、食べたいもの推しが強いtに押し切られる形になる。

そして、tが食べたいのは原則ラーメン。

ただ、ラーメンがあんまり続くと、ときどき嫁がwithoutラーメン状態になる。

今日うどんになったのも、withoutラーメン気味だった嫁が「うどんとか…」と言ったため。

 

うどん…。

行くとしたら丸亀製麺

きらいじゃないけどなー。

でもなー。

もう何回も行ってるからべつに行かなくてもいいなー…。

吉野家とかマックには行きたくなるんだが。

なぜだろう。

 

というわけで、前から食べログで気になっていた野の香に行ってみることに。

 

「野の香」

静岡県浜松市浜北区平口222-1

 

平口のさわやかの裏手。

10人超の行列。浜松にうどんでガチの行列店があるとは知らなかった。

 

20分ほど待って店内へ。

てんぷらとうどんのセットが基本だったので、俺はちくわ天としょうゆ(冷)大盛りのセット、嫁は鳥天とざる大盛りのセット、あといなりを一皿注文。

 

メニューには「ゆであがるのに時間がかかります」と書いてあったが、けっこうすぐに出てきた。待った感なし。

 

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さすが美しい。きれいなうどん。

まずは麺。さすが行列店。コシがある。喉越しが大変良い。特選醤油をおろしにかけながら食べる。シンプルに旨い。

そして、鳥天とちくわ天。こいつが実に旨かった。

鳥天はしっとりジューシー。ちくわ天も大ぶりで磯の香りが強く、食べ応え十分。

鳥天にかけるのは地元ローカルのトリイソース。

これいいね。フルーティーで甘めのソース。思ったよりドロッとしているのもまた良い。

ちくわ天には抹茶塩。こいつもいい。

 

しかし・・・量をまちがえた。

調子こいて嫁と二人とも大盛り(二玉)にして、いなり寿司も注文したけど、うどんが予想以上にでかかった。

 

サイズ感は・・・ラーメンでいうと、いや、つけ麺だな。つけ麺でいうと、東勝軒○秀の特盛?いや、男盛り?

 

途中から食べるのが若干辛くなってきた・・・。

俺でなんとか完食だから、嫁が完食できないのは当然。

でも嫁もなかなかがんばり、二玉分のうち、1.5玉分まで食べる。

嫁の残りを俺がなんとか食べて、やっと完食。

 

いなりを一皿(2コ)にしといてよかった。最初ふつうに二皿注文しそうだったもんな。

 

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考えてみれば、俺が通常ラーメンを食べるときは、いつも普通サイズのラーメンとライス。

食べたいときはせいぜいライス大に餃子もつけるくらい。まちがっても、ライスを食べておいて替え玉は絶対にしないわけで。

今回はいなりもいたことも考えると、「ライスを食べておいて替え玉」状態に近かったわけか。そりゃ苦しいわ。

 

つけ麺的に考えても、前に東勝軒でうっかり男盛り(麺750g)を頼んだときも、相当苦しかった覚えがある。今回はそこに天ぷら盛り合わせもついたわけだ。

 

いやああぶなかった。完食できてよかった。ごちそうさまでした。

 

うどんを食べ終えてみて、あらためて考える。

やっぱりうどんって、ラーメンみたいにあとひかない。

もうしばらく食わんでいいもん。

 

じゃなくて。

 

まちがいなく俺の食べ方に問題がある。

やっぱり麺を必要以上にたくさん食べるとどうしても単調になる。

単調になると、飽きた方の記憶が残ってしまい、モチベーションが上がりにくくなる。

 

 これからは、ちゃんとラーメンみたいに、1玉で勝負しよう。

 

そしたら、うどんのことももっと愛せるかもしれない。

 

 

 

ラーメンから離れて、改めて麺について考えさせられた今日でした。

 

てかまだラーメンのこと書いてないし。

 

撃沈。