原則ラーメン

原則として、浜松のラーメンについて書きます。

一凛(浜松)

あっという間に三連休最終日。

結局家で仕事ばっかしてたな…

せめてラーメン食わんと。

てことで、今回はまだ本ブログにアップしていなかった一凛へ行くことに。

  

一凛は大好き。

いまのとこtの中で確実に5本の指に入る。

 

さあ着いた。

両サイドに斜めに角度の着いた駐車場が6台分。

両サイドは満車だったため、何度か切り返して店正面にバックで駐車。大きい車だと取り回しがきついかもしれない。

しかし店舗はけっこう大きめ。元居酒屋だったそうで、玄関兼待合スペースもあり、席数はカウンター、ボックス席、座敷合わせて30席強。

 

tはかなり評価しているのだけど、いままで行列は見たことない。

今日も先に1組待っていただけで、我々も程なく入店。

 

券売機制。迷わずリピートの豚骨醤油をチョイス。嫁は魚介豚骨つけ麺。

 

さあ見てこれ。豚骨醤油。

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実に美しい。丼が赤いのがまたいい。

 

さっそくいただく。

いつも通り、豚骨スープと醤油返しのバランスが素晴らしい。

ちょうど良い塩加減、脂の甘さ、あとニンニク、生姜、一味がちょっとずつ。

どれもそんなに主張し過ぎず、一緒になってじんわり染みる。

麺はストレート、やや中太。

茹で加減はかなり柔らかめだと思う。

でもこの麺がまた、このスープに合うんだよなー

トッピングは海苔、青葱、味玉、煮豚系チャーシュー、キクラゲ。

キクラゲはいるけれど、久留米や熊本とはぜんぜん違う。

博多でもないし家系でもない。

シンプルな豚骨醤油。

こいつにライスがまた合うんだな。

安定のスープにリードされ、キクラゲにアクセントをもらい、ほろほろ系煮豚チャーシューに味玉を合わせ…

半ば夢中でラーメンライスのあらゆる順列を堪能して、完食。

 

嫁さんのつけ麺も味見させてもらったけど、まーよくまとまってる。

京蔵ほどのブランド感、パンチはないが、東勝軒◯秀くらいは旨いんじゃないか。

醤油も塩も評価は高いそうな。

期間限定?の富山ブラックとか、台湾混ぜそばとか、イベントメニューも出しており。

 

店主、いろいろ研究してるんだろうな。

 

食べログを見ていると、一凛も忍者系、みたいなことが書いてあった。

定かではないが、かつて忍者と呼ばれる仕掛け人的な人が、浜松に何軒かラーメン店を立ち上げたらしい。

そういや昔食べた、やはり忍者系と呼ばれる小六とか、来々軒のラーメンと似てるかも…

でも、忍者系イコール豚骨醤油、ではないみたいだけど。

 

とにかく、一凛は安定感。何食っても旨い。

まあ、優しい落ち着いたラーメン、という印象で、パンチは弱いっちゃ弱いが。

しかし後をひく。それもまた大切な個性。

ちなみにtのリピ率的に一凛は現在トップ。

 

浜松が激戦区で嬉しい限りです。