僕家のらーめん おえかき(浜松)
※2週間前の内容です
ここひと月の中で、鉄板店へのリピ熱が再燃。
めん虎→龍壽→豚鬼 とまわってきました。
そうなると気になってくる店の中のひとつがおえかき。
2回目の訪問になります。
13:30過ぎ、遅めの到着。
店の外に5〜6人並んでいたけど、tたちが並んだあと、みんなすぐに呼ばれて、店内待ちに。
横長の店内は全席カウンター。
カウンターの向こうでは、今日もシェフの格好の店主とスタッフが冷静且つ迅速にオペレーションをまわしております。
お、出たブレンダー!
店主、天井からぶら下がったブレンダーを手に取り、丼に入ったスープをブイーンと攪拌。
エスプーマってやつか?
ここはコンセプトからして、いたるところに独特のこだわりが感じられます。
しばらく待って席に案内される。
注文するときに、一応ないか聞いてみるも、やはりハイパーつけめんは売り切れとのこと。
ハイパーつけめんもいつか食ってみたいのう。
ということで、本日はt、嫁ともに、ふわまる塩らーめん大盛りをオーダー。
最近麺大盛りが当たり前になってるような…
プラスtはおえかきごはん。
さあ着丼。
今日も泡立っております。
自家製平打ち麺は多加水でツルツル。コシあり喉越し良し。パスタに近いような個性ある麺。
スープは豚骨メインかな…そこに魚介系の返し?
脂っこさはなく、すっきりシャープな味わい。
まさにいい塩梅の塩加減。
泡立てた効果はというと…これはよく分からなかった。
すっきりいいバランスではあるんだけど、あえて言うなら、もう一味、という気もする。出汁の旨みか、脂のコクか、わかんないけど、もうちょっとあるともっといい。
レアチャーシュー。丁寧に作ってるんだと思います。肉の甘みと歯応え、塩加減がちょうどよいとこに収まってる。
tはどちらかというと煮豚チャーシューが好みだけど、このスープ、この麺に対しては、レアの方がバランスが良い気がする。
あえて太いメンマ。ちょうどの歯応え。この大きさが逆に好き。
こちらでは白ごはんは出さず、おえかきごはん。
バター風味の炊き込みごはんにあさつきをあしらうとこなんか実にシャレオツですな。
ここの塩ラーメンに合っている。
ただ強いて言うと、ちょっとパサつきが気になった。
ジャーで炊いてそのまま保温してるからかな。
とちゅうで「胡椒オイル」を投入。ラー油の胡椒版みたいなやつ。
これが塩ラーメンに実に合う!
うちでも作りたいくらい。なにこれ油に胡椒漬けとけばできんのかな?加熱必要?
豚鬼の山葵みたいに、途中で味に変化をつけてくれる。ただし加えた後は胡椒味が全体に広がるため、一度加えたあとは増やすかやめるかのみ。
前述の「もう一味」がこれなのかも。
あとをひくスープになった。
最後までおいしくいただけました。
独創的なアイデア、コンセプトの店だけに、今後も期待。
また来ます。